ダイドーグループホールディングス株式会社

イノベーション

業務プロセスの変革

当社グループでは、社会の変化にスピード感を持って柔軟に対応するために、社内の業務に関わるソフトウエアツールに、SaaS(Software as a Service)を積極的に取り入れています。

kintoneロゴ部署最適型で管理されてた膨大な資料やデータを、サイボウズ株式会社の「kintone」を利用することで、複数の部署が一斉に閲覧できる部署横断型の仕組みにシフト。また、特別なスキルや知識が必要無いため、自部門が抱える課題に向けて、従業員が自発的にアプリ開発を行い、スピード感を持って課題解決につなげています。

わたしたちが作りました!Love the EARTHベンダー発注アプリ

そして、業務改善によって生まれたリソースを、次の課題解決に当てることで、さらなる生産性向上を図ると共にその先にある新しい価値創出へのチャレンジにも取り組んでいきます。

また、自販機および流通部門における営業では、新たに「Salesforce」を導入。全国に配置された営業担当者の今のプロセス状況や営業活動を見える化し、適切なタイミングで営業PDCA、営業マネジメントを行っています。
自販機部門では、営業担当の7割が「以前よりも業務効率が向上した」という回答を得ることができ、業務効率の向上にも寄与しております。
将来的には、蓄積された様々なデータを利活用することで、スピード感をもった営業力強化に努めていきます。

さらに、デジタルやテクノロジーの進化を味方に、当社グループの変革をスピード感を持って進めるための一つとして「生成AI」の導入と活用を検討。

セキュアな環境下において、当社グループ内で活用できる「D-Brain」を開発し、2023年7月にPoC(実証実験)を開始。

そこで得られた従業員の声や利用シーンに沿って、D-Brainの全社展開を進めるとともに、AIの活用で「戦略・企画力の強化」や「営業力の強化」、さらに「生産性の向上」を図りながら、  DX推進による変革を進めてまいります。

※セキュリティ対策がされた安全な状態のこと