ダイドーグループホールディングス株式会社

中期経営計画2026

グループミッション2030の実現に向けた
中期経営計画2026

DyDoグループでは、2030年のありたい姿を示すグループミッション2030「世界中の人々の楽しく健やかな暮らしをクリエイトするDyDoグループへ」の実現に向け、「成長ステージ」と位置づけた「中期経営計画2026」(2023年1月期~2027年1月期)を遂行しています。

中期経営計画2026の経営方針説明会
についてはこちらをご覧ください。
経営指標

成長性・収益性・効率性の高い事業ポートフォリオの形成をめざして、3つの経営指標を定めています。

売上高成長率(CAGR) +3% 
※為替中立ベース

営業利益率 4

連結ROIC 6% 
※投下資本はセグメントへの投下分

基本方針

3つの基本方針に基づき、自販機ビジネスにおけるキャッシュ・フロー創出力の回復と、非飲料領域の強化・育成を図ります。

ROIC
国内飲料事業の再成長 13
2030年にありたい姿
自販機市場において、
絶え間ない挑戦と共創で
新しい価値を提供し、
トップランナーとして
業界をリードし続けます
「中期経営計画2026」
における
事業戦略
  • 自販機市場における確固たる優位性の確立

  • “こころとからだに、おいしい商品”の開発・提供

  • 新たな事業機会の検討

  • 事業成長に向けた人材および組織開発の実現

  • “事業成長”と“循環型社会の実現、温室効果ガスの削減“の両立

海外事業戦略の再構築 3
2030年にありたい姿
世界中の人々の健康を支える
グローバルブランドを
生み出します
「中期経営計画2026」
における
事業戦略
  • トルコ事業の拡大・安定化

  • 中国事業の着実な成長

  • 健康グローバルブランドの育成

非飲料領域の強化・育成 8

国内飲料事業(サプリメント通販)

2030年にありたい姿
ヘルスケアを心がける人々の
「かけがえのないセカンドライフ」に
寄り添うパートナーとして、
常に期待を超える商品・サービスを
提供し続けます。
「中期経営計画2026」
における
事業戦略
  • 定期顧客の継続的な獲得と満足度の向上

  • 「素材とともに配合も考えた」商品開発

  • 事業戦略に合わせたフルフィルメント機能の進化

※受注・決済、在庫管理、物流、アフターフォローまでの一連のプロセスのこと。
ダイドードリンコでは、機能ごとに外部の専門アウトソーサーを活用

医薬品関連事業

2030年にありたい姿
「健康・美容」分野での
製造受託企業NO.1になります
「中期経営計画2026」
における
事業戦略
  • 業界トップの高品位量産体制の確立

  • 収益構造の再構築

  • 人材の育成・強化

食品事業

2030年にありたい姿
フルーツとゼリーを通して
「おいしさ」と「健康」を追求し、
すべての人々を幸せにします
「中期経営計画2026」
における
事業戦略
  • 事業基盤の盤石化

  • トップシェア堅守、事業領域拡大

  • 人材の育成・強化

その他(希少疾病の医療用医薬品事業)

2030年にありたい姿
治療選択肢のない
希少疾病に苦しむ患者様へ
治療薬を提供します
「中期経営計画2026」
における
事業戦略
  • 製造販売承認の取得

  • 新たな治療薬候補品のライセンス許諾契約の獲得

  • 品質保証、安定供給、安全性情報収集、適正使用に関する情報提供の体制の構築

財務規律と投資戦略/資金配分

資本生産性を高め、安定的な財務基盤の維持をめざします。

  • 財務規律
    ROIC > WACC
    ネットキャッシュ
    ポジション
    自己資本比率
    50%程度の維持
  • 投資資金
    5年間の累計CF 600 億円以上
    M&A等の戦略投資枠 営業CFの2年分
  • 資金配分
    自販機ビジネスの競争優位性確立に向けた再投資に重点配分
    • ・自販機関連資産
      約 420億円
    • ・DX推進(基幹システムの刷新)
      約 45億円
    • ・その他の設備投資等
      約 95億円
    株主還元は安定配当方針を維持継続
    業績の進展とともに増配基調への転換をめざす
    飛躍的成長に向けた戦略投資は、
    個別案件ごとに適切な投資判断を行う