ダイドーグループホールディングス株式会社

代表者あいさつ

代表取締役社長 髙松 富也
世界中の人々の楽しく健やかな暮らしをクリエイトするDyDoグループへ

 DyDoグループは、「人と、社会と、共に喜び、共に栄える。その実現のためにDyDoグループは、ダイナミックにチャレンジを続ける。」を理念に掲げ、企業価値の向上に努めています。

 当社グループのルーツは、戦後すぐに始めた配置薬業にあります。そこから、グループのコアとなる事業は、薬やドリンク剤の製造を経て、自販機で缶コーヒーを販売する現在の姿に移り変わってきましたが、「お客様の一番近い場所でお客様の求めるものを販売する」というビジネスモデルが、私たちの強みであり、社会で果たすべき役割だと考えています。現在では、自販機を中心に主力のコーヒーブランド「ダイドーブレンド」を展開するダイドードリンコ、ドリンク剤の受託製造事業を担う大同薬品工業、フルーツゼリー市場で圧倒的なトップシェアを誇るたらみに加え、2016年からはトルコなど海外においても飲料事業を展開するなど事業の幅が広がっています。

 近年、当社グループをとりまく経営環境は大きく変化しておりますが、経営環境の激変に対応し、持続的成長と中長期的な企業価値向上を実現するためには、少し先の未来を見据え、当社グループが社会の中でどういう役割を果たしていくべきかを明確化することが必要だと考えています。そこで当社では、2019年1月に、2030年のありたい姿として、グループミッション2030「世界中の人々の楽しく健やかな暮らしをクリエイトするDyDoグループへ」を策定し、持続的成長と中長期的な企業価値の向上に向けて取り組んでおります。

 今後も共存共栄の考えのもと、ステークホルダーの皆様の声を経営に活かしながら、企業価値向上に向けて、グループ全従業員が一丸となってダイナミックにチャレンジを続けてまいります。

代表取締役社長
髙松 富也