ダイドーグループホールディングス株式会社

社会貢献・環境支援自販機

俳句の町で愛されている俳句甲子園自販機・ぼきんちゃん

俳句の町で愛されている俳句甲子園自販機・ぼきんちゃん

お金を投入すると「募金~♪」の愛らしい声が流れてくる自販機。

全国高等学校俳句選手権大会(通称:俳句甲子園)は、
①全国の高校生間の文化的相互交流(青少年教育)
②俳句文学の興隆(伝統文化の継承)
③俳都松山の文化発信(まちづくり)
を目的に毎年愛媛県松山市で開催されています。
「ぼきんちゃん」の愛称で松山市民に親しまれている俳句甲子園自販機は、俳句甲子園の会場となった松山市の目抜き通り大街道(おおかいどう)商店街にも設置され、収益金の一部は全国高等学校俳句選手権大会の運営資金として寄付しています。
自販機の上部には俳句甲子園のPOP、自販機の中央窓には名句が掲示され、すっかり俳句の街 松山に溶け込んだこの自販機。松山市民の皆様はもとより、松山へお越しの観光客の皆様など、広くご愛顧いただいています。
俳句甲子園を支えるダイドードリンコ商品とボランティア活動
俳句甲子園を支えるダイドードリンコ商品とボランティア活動

1998年に“俳都”松山で産声を上げた俳句甲子園。早いもので2016年には24都道府県34校36チームが参加して、第19回大会も盛大に開催されました。俳句甲子園は、毎年、NPO法人俳句甲子園実行委員会が主催・運営し、その準備、企画、実行に関する多くをボランティアやOB・OGによってまかなわれています。
公募で大会参加校を募り、各地方で行われた予選通過校だけが俳句の街・松山に集結して野球の甲子園さながらの熱き戦いを繰り広げています。
ダイドードリンコは第10回大会から協賛企業として参画し、俳句甲子園自販機を設置して広報活動に貢献しながら、収益金の一部を寄付しています。さらに特別賞としてダイドードリンコ賞をもうけていただき、優秀句には記念品と賞状を授与。
また、大会では、ボランティアスタッフとして大会運営にも加わってきたほか、関係者や参加選手のドリンクエイドステーション(飲料提供ブース)を設置し、真夏の暑い戦いを陰ながらサポートしています。

NPO法人俳句甲子園実行委員会 会長 日野 裕士 様
NPO法人俳句甲子園実行委員会会長 日野 裕士 様

「俳句甲子園」は、1998年に(社)松山青年会議所が地元の俳句関係者とボランティアの協力のもとで初開催して以来、変わらぬ目的をもって事業展開を重ねてきました。
今では、松山市の共催事業であることはもちろんのこと、文部科学省やダイドードリンコ株式会社をはじめとした皆様からのご後援・ご支援をいただく中で、NPO法人俳句甲子園実行委員会を設立し、さらなる全国的な大会をめざしています。
今では松山の夏の風物詩として定着した「俳句甲子園」。全国の俳句を愛する高校生たちの感性のぶつかり合いと、試合ごとに成長していく姿は多くの方の共感をよんでいます。どうか皆様の温かいご支援をお願いします。

緑の募金自販機

ダイドードリンコは「緑の募金」ができる自販機の設置を進めています。収益金の一部は全国の地方緑化推進委員会を通じて(公社)国土緑化推進機構に寄付され、全国の緑化推進活動費用にあてられています。
日本の国土は約2/3(約67%)が森林。雨水を蓄え、CO2を吸収する森林を守っていくために、今後も自販機のロケーションオーナー様と共に「緑の募金」自販機を増やし、森林づくりへの取り組みに貢献していきます。

森林づくりへの取り組みに貢献
サンゴ植付支援自販機
サンゴ植付支援自販機

ダイドードリンコは、「サンゴ植付支援自販機」の展開を進めています。自販機による収益金の一部をサンゴ礁の再生に活用することで沖縄の海の環境保全に貢献しています。また、自販機設置のみならず、サンゴの植付活動にも参加しています。

サンゴ礁の植付活動
沖電開発株式会社 総務部 経営企画グループ 宮城 浩夢 様
沖電開発株式会社
総務部 経営企画グループ
宮城 浩夢 様

サンゴの養殖活動は減少を続けるサンゴ礁保護を目的に、沖縄電力グループの社内ベンチャーとしてスタートし、2009年に沖電開発が引き継ぎました。ダイドードリンコ株式会社とは、海中イラストがラッピングされた専用のサンゴ植付支援自販機を共同開発し、沖縄を訪れる観光客や地元の方の目につく場所へ設置していくことで、サンゴの大切さを伝え、植付資金を集める取り組みを推進しています。スタッフの方々は、積極的に植付活動にも参加され、サンゴ保護仲間としての絆が深まっています。今後もサンゴ礁の大切さと観光地としての沖縄の魅力を一緒にPRしていきたいと考えています。