ダイドーグループホールディングス株式会社

イノベーション

DX:変革への取り組み

DXリテラシーの向上と人材教育
DXリテラシーの向上と人材教育

従業員のDXリテラシー向上に向けた取り組みとして、イントラネットへ「DX ADVANCE News」を掲載し、トップメッセージやDXの必要性、DX戦略やビジョンなどを社内に浸透させる取り組みを行っています。また、DX活動に求められるビジネススキルのレーニングを行い、従業員の教育にも努めていきます。

DXリテラシーの向上と人材教育
既存事業の変革
既存事業の変革

国内飲料事業の自販機ビジネスにおけるオペレーション効率化への取り組みとして、「スマート・オペレーション体制」を確立。従来の体制から、仕組みそのものを抜本的に改革する取り組みを行っています。自販機に通信機器を取り付けて訪問前に売上データ・商品毎の売上本数をリアルタイムで把握し、商品のピッキングと現地での補充作業を分業化を行っています。

その結果、1人当たりの自販機1台当たりに掛かる作業時間を30%以上短縮。さらに、 1人当たりの月間販売本数と販売⾦額は、約130%~140%に向上。1人が担当する自販機台数も以前に比べて約165%と生産性を大幅に向上。

また、人工知能(AI)による商品の補充数量の算出や訪問ルートの最適化、訪問前の商品ピッキングの自動化の導入を開始しました。既存事業の生産性向上を図りながら、それにより生まれたリソースをロケーションオーナーをはじめとするステークホルダーに向けて、新たな価値を提供することをめざしていきます。
また、自販機設置の営業活動では、オンラインによる商談を進めるインサイドセールスを推進する専任チームを設置。営業活動の量と質ともに上げていくことで、生産性を向上に取り組んでいます。

既存事業の変革
新たな価値創出への挑戦
新たな価値創出への挑戦

当社グループのビジネスモデルの更なる進化を目指すべく、お客様や社会のニーズの変化を捉え、デジタル技術やデータを活用して新たな事業を創出するイベント「アイデアキャンプ」を開催し、将来の新規事業創出に向けた挑戦を行っています。

新たな価値創出への挑戦
業務プロセスの変革
kintoneロゴ

従来の1から作り上げるシステム構築から、自由度と複数部署との連携が図りやすいSaaSの活用に切り替えて、各部署のDXエバンジェリストを通じて、スピード感を持った業務内容やプロセスの変革と生産性向上に取り組んでいます。

業務プロセスの変革
IT基盤の変革
kintoneロゴ

当社グループは、変革の時代を乗り越える次世代システム基盤の構築として、新しい基幹システム「DEPシステム(all DyDo Enterprise Platform)」を構築を行っています。同時に、ネットワークや情報セキュリティ強化等を行い、あらゆるデジタルを活用して、全社DX推進をスピーディに行っていきます。

IT基盤の変革